・読書会に参加しようと思ったけれど、何を紹介したらいいかわからない。
・どんな本が受けるのだろうか
初めての方が不安に思うポイントの一つとして紹介する本をどうするかということがあります。
基本的には自分の好きな本を紹介して問題がないですが、自分の話に不安がある場合は周りが話に乗ってきてくれるとありがたいですよね。
本記事では盛り上がる可能性が高い本の選び方、おすすめ本を紹介します。
読書会で紹介しやすい本の選び方
自分だったらどのような本が紹介されたら話に入っていけそうでしょうか。
おそらく、自分の知っている本や好きなジャンルの本であれば、自然と会話に参加できるのでしょうか。
読書会のホームページで紹介されている本、あるいは近い系統の本であれば少なくとも主催者は読んでいるはずです。
きっと発表し終わった後に少なからず、サポートがもらえるでしょう。
また、慣れていないうちは小説やお堅い本よりはビジネス書の方がお勧めです。
要約がしやすいですし、すぐにでも役立つ具体的な方法が記載されています。
聞き手がどのような層であっても一定のメリットがありますので、全く無関心な人は少なく質問ももらいやすいです。
おすすめ本はこれ!
個別の読書会に適した選書ではなく、どこでも紹介しやすい本としては、読書関連の本をオススメします。
理由としては、主催者・参加者は基本読書について興味を抱いている人たちですので話題に困らないですし、自分が読書の意義ややり方を再認識できるからです。
ピエール・バイヤール『読んでいない本について堂々と語る方法』
■骨太の読書のあり方に関する考察
こんな本何故読書会に紹介するのか!?
疑問をもたれたのではないでしょうか。
おそらく他の参加者も同じ疑問を抱くでしょう。
ネタとして非常に盛り上がります。笑
しかし、それだけではありません。
内容は決してネタではなく読書というもののあり方について真剣に論じている本になります。
新しい読書像を得るとともに、本について語るハードルが下がることでしょう。
神田昌典『2022――これから10年、活躍できる人の条件
■現在の社会との関係から読書のあり方を考える
読書会の先駆けである神田昌典さん。
この本では、現在の社会に関する分析と、その社会との相関関係から読書会に参加するキャリアにおけるメリットが書かれています。
自分が参加する上での目的意識を明確にするためにも一度読まれることをオススメします。
また読書会の主催者の方はたいてい読まれている印象ですので、主催者の方も話を拾いやすい本となります。
樺沢紫苑『読んだら忘れない読書術』
■読書で個人の能力を高めたい方、また読み方を洗練させたい方
精神科医の著者が精神医学や心理学、脳科学の観点からより読書効果を高める方法を解説。
より読書の効果を高めたい方必見。
山口周『独学の技法』
■読書に戦略性を持たせるには !?
皆さん本はどのように選ばれるでしょうか。好きなもの?気になったもの?
読書にはジャンルによって読み方も目的も異なることをご存知でしたでしょうか。
読書を人生における手段として完璧に確立したい方必見!
読書の戦略をこの本から学びましょう。
まとめ
いろいろ書きましたが読書会では、会の設定した範囲で何を紹介しても大丈夫です。
自分が好きな本当のおすすめ本を紹介しましょう。
ただ、初めて参加するにあたって不安が残るという方は本記事を参考にしてください。