「読書会レポート」は、東京ワタコレ読書会で紹介された本をアーカイブしていくコーナーになります。
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ミセス・パンプキン、ムーギー・キム『一流の育て方』の概要と感想【読書会レポート#31】
【読書会レポート#31】紹介された本:ミセス・パンプキン、ムーギー・キム『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』
ミセス・パンプキン、ムーギー・キム『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』ダイヤモンド社、2016年。
ミセス・パンプキン、ムーギー・キム『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』の概要
「一流の育て方」の定義は、「受け身の偏差値エリート・学歴エリート」とは全く異なります。
「周りに流されず、自分らしい幸せの在り方」を考え、「自己肯定感を高め、主体的に自己実現する力」の育成方法です。
(参照:Amazon紹介文)
ミセス・パンプキン、ムーギー・キム『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』の目次
・第一章:主体性を伸ばす
・第二章:視野を広げる
・第三章:グリットを育む
・第四章:コミニュケーション能力を伸ばす
・第五章:学習習慣を身に着ける
・第六章:勉強以上に躾で差がつく
・第七章:無償の愛情と信頼を注ぐ
ミセス・パンプキン、ムーギー・キム『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』に対する紹介者Mさんの感想・観点
・最近「親ガチャ」という言葉をよく聞きます。自分が将来子供に「親ガチャに外れた」といわれたくないなと思って手に取りました。(参考:biz SPA! フラッシュ『若者に「親ガチャ」が流行語になるわけ。年収100万円の家庭で育った20代に聞いた』)
・子育ては子どもや親、環境によってやるべきことが違います。だから、自分の頭で考えて育て方を選ばないといけない。それがこの本のメッセージだと思います。
・子供を教育するだけでなく、自分がどう学習するかにも応用できる本だと思います。
・この本を読んで親にまず「ありがとう」を言いに行きました。
ミセス・パンプキン、ムーギー・キム『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』について読書会で話題になったこと・感想

帯を竹中平蔵さんが書いていますね。

今回の政権でまた政界に返り咲いたと聞きますし、これを読むことで今後の日本でどういった育ち方をした人材が必要か・有利かということを間接的に知れるかもしれませんね。

子どもにどんな教育をしてあげたいですか。

何が正解かわからないので選択肢を増やすことはやってあげたいですね。
知り合いに日本人とアメリカ人のハーフでオーストラリアで育ったという人がいましたが、「何歳になるまでにどの国籍にするか選ばないといけないんだよね」みたいなことを言っている子がいました。
それは極端かもしれませんが、できる限り選べることを残してあげたいです。
ミセス・パンプキン、ムーギー・キム『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』に対する投稿者の感想
読書会で「親に感謝していることは何か」ということが話題になりました。
私はごくごく普通の家庭で生まれ育ちましたので、生まれながら経済資本を与えられたわけではありません。
親がハイカルチャーに親しんでいて、自然と役立つ文化資本に慣れて育ったということもありません。
コネと人脈を与えられたわけでもありません。
ただ、少なくともそのことを客観的に認識して、ない武器でどう対処していこうか考える思考力と向上心を今持てるだけの教育と環境には恵まれました。
今とは別の場所に行く可能性と自由を残してくれました。
自分次第で状況を変えられるかも、という場所には少なくとも立たせてくれました。
そのことには本当に感謝していますし、それで十分だと思います!
読書した際にはぜひ読書会にご参加ください!
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