「読書会レポート」は、東京ワタコレ読書会で紹介された本をピックアップし、アーカイブしていくコーナーになります。
本の内容や感想に限らず読書会での話題なども合わせて紹介しているので、読書会レポートを読んでいると、まるで読書会の場にいるような感じがしてくるかと思います!
書評としても、読書会の様子を知るレポートとしてもお読みいただけます!
今回は2023/1/10に開催されたZoom回で紹介された本からのピックアップです!
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西野亮廣『新・魔法のコンパス』の概要と感想【読書会レポート#66】
【読書会レポート#66】紹介された本のピックアップ:西野亮廣『新・魔法のコンパス』
西野亮廣『新・魔法のコンパス』KADOKAWA、2019年。
西野亮廣『新・魔法のコンパス』の概要
いいかい?
僕たち人間は“知らないものを嫌う性質”を持っている。
キミが未来を知らないかぎり、
キミは未来を嫌い続け、
キミは未来を迎えることができない。
「なんか、よく分からないけど、怪しい」と蓋をしてしまったモノの中に、未来が眠っている。
「知ること」から逃げちゃダメだ。
キミが持たなきゃいけないのは学校で貰ったコンパスじゃない。
どれだけ地図が描き変えられようとも、キミの行き先を指してくれる『魔法のコンパス』だ。
今からプレゼントするよ。
(参照:Amazon紹介文)
西野亮廣『新・魔法のコンパス』に対する紹介者Hさんの感想・観点・印象に残った箇所
・世の中のルールはものすごい勢いで変化している。だから普遍的なルールを知ることが重要。そのルールの一つが「人間は知らないものを嫌う」ということ。だから、自分が何気なく遠ざけていたものの中に重要なものが眠っているかもしれない。
・お金・広告・ファンの3つのテーマでそれぞれ章を立てて話をしている。
・ファンのテーマが印象に残っている。ファンとは「理念を支持してくれる人」とこの本で定義している。「機能検索から人検索へ」。性能の高いものがあふれている時代には、機能だけでは差別化できない。となると、「どうせだったらこの人から買うか」という部分が重要になってくる。自分をブランド化することが重要と西野氏は主張している。
西野亮廣『新・魔法のコンパス』について読書会で話題になったこと・感想

何かをファンだからって買うことは、皆さんありますか。

本はそうですね。気に入った著者がいると、その人が書いている本を一気に何冊も読むようにしています。そうすることで、その人の人間像が立体的に浮かび上がってきて、より本の理解が深まります。

この本を読んで、どのように活かそうと思いましたか。

ただ、仕事をしているだけだと、ファンはできようがないなと思いました。発信していかないとファンはできない。SNSとか、何らかの形で発信していきたいと思います。
西野亮廣『新・魔法のコンパス』に対する投稿者の感想・補足
一億円と熱狂的なTwitterのフォロワー100万人、どちらかもらえるとしたら、どちらを選びますか?
*
西野さんは「信用」を中心としたお金観をしばしば語られています。
信用があればお金を生むことはできる。
いや、むしろお金を媒介とせずとも、生活していくことができる。
しかし、お金があっても信用は生まれない。
だから、信用を最大化することが今後の社会では重要。
西野さんはしばしばこのように信用とお金について言及されます。
インフルエンサーなどのあり方などから、その感覚がより身近でリアルに感じられるようになりましたよね。
読書会(1/10)の様子
読書会の参加者
今回は26名の方にご参加いただき、3テーブルに分かれて読書会を行いました。
ご参加いただいた方はありがとうございました!
西野亮廣『新・魔法のコンパス』以外で紹介された本
1/10の読書会では、西野亮廣『新・魔法のコンパス』以外の本もたくさん紹介されました!
その一部をご紹介いたします!
今回は読書会でも定番の名著が多数紹介されていた印象です。
読書した際にはぜひ読書会にご参加ください!
アウトプットすることで本の内容を記憶に定着させるとともに、考えたことをシェアしましょう!
お待ちしております!