「読書会レポート」は、東京ワタコレ読書会で紹介された本をピックアップし、アーカイブしていくコーナーになります。
本の内容や感想に限らず読書会での話題なども合わせて紹介しているので、読書会レポートを読んでいると、まるで読書会の場にいるような感じがしてくるかと思います!
書評としても、読書会の様子を知るレポートとしてもお読みいただけます!
今回は2022/12/6に開催されたZoom回で紹介された本からのピックアップです!
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石井裕之『「心のブレーキ」の外し方』の概要と感想【読書会レポート#61】
【読書会レポート#61】紹介された本のピックアップ:石井裕之『「心のブレーキ」の外し方』
石井裕之『「心のブレーキ」の外し方』フォレスト出版、2006年。
石井裕之『「心のブレーキ」の外し方』の概要
「心のブレーキ」とは、誰もが心の奥底に持つ「潜在意識の現状維持メカニズム」のこと。
このメカニズムが働く限り、あなたの人生は変わりません!頭(顕在意識)で何を考えても、潜在意識がブレーキを踏むからです!
「頑張ってもうまくいかない」「ヤル気が出てこない」「こんなはずじゃなかった」…などの原因は「心のブレーキ」なのです。
本書では、「心のブレーキ」の外し方を初公開します。
(参照:Amazon紹介文)
石井裕之『「心のブレーキ」の外し方』に対する紹介者Iさんの感想・観点・印象に残った箇所
・本書はやる気になっても持続しない原因を分析し、その対策を行うための本です。
・端的にやる気になっても持続しないのは、潜在意識の中にブレーキがあるからです。
・心のブレーキとはホメオスタシス、すなわち生物が持つ生存のために状態を一定に保とうとする性質のことです。ホメオスタシスは身体だけでなく、精神にも存在しています。
・心のブレーキを外すには徐々に外していくことが重要と筆者は言っています。
石井裕之『「心のブレーキ」の外し方』について読書会で話題になったこと・感想

心のブレーキを外す方法として、具体的にどのような方法があげられていましたか。

大きく分けると4つありました。
①行動をする
②全盛の全般に目を配る
③潜在意識は答えを求める
④目標を実現した自分になりきる

「①行動をする」とはどういうことでしょうか。

感情は簡単に消えていきます。だから、感情が消えてしまう前に行動を起こして形にすることが、徐々に自分を今からずらしていく上で重要だと筆者は言っていました。

この本はどういったところで活きましたか。

今転職を考えているのですが、やっぱり転職するかどうか迷うんですよね。そんな時にこの本を読んでいたので、「ただホメオスタシスが働いて、自分を今にとどめようとしているだけ」と分析することができました。それによって、冷静に「迷い」という感情をとらえて対処することが出来ています。
石井裕之『「心のブレーキ」の外し方』に対する投稿者の感想・補足
自分が普段やらない行動を一度やるだけでなく、恒久的に自分を変えるというのは難しいですよね。
今それをやらない自分ができるまでにかかった時間の倍以上は、その「解毒」にかかる気がします。
読書会(12/6)の様子
読書会の参加者
今回は36名の方にご参加いただき、5テーブルに分かれて読書会を行いました。
ご参加いただいた方はありがとうございました!
石井裕之『「心のブレーキ」の外し方』以外で紹介された本
12/6の読書会では、石井裕之『「心のブレーキ」の外し方』以外の本もたくさん紹介されました!
その一部をご紹介いたします!
今回は経済からマーケティング、小説まで様々なジャンルの本が紹介されていました!
読書した際にはぜひ読書会にご参加ください!
アウトプットすることで本の内容を記憶に定着させるとともに、考えたことをシェアしましょう!
お待ちしております!